2013年03月21日

法律と示談

たまに噂などで、「●×さんが交通事故を起こしたのだけど相手と示談になったって」とか、「●×部の営業のBさんが痴漢で捕まって示談になったらしいよ」というのを聞くことがあります。

ちょっと法律について調べる機会があって、その時に気が付いたのですが、私は示談というのは警察沙汰になりたくないのでその場で相手と交渉してなかったことにすることだと思っていました。

しかし、法律上の示談というのは全く違う事で、
例えばわかりやすい例でいうと、ある人が痴漢をしてしまい、相手が気が付いて警察を呼ばれたとします。

警察は被害者の言い分を聞いてあなたを拘束したり、事情を徴収しますが、この時点では事件にはなっていないのですね。

ここでたとえば弁護士に頼んで、「被害を届けて事件にしないようにしてください」と交渉するのが示談なのです。

それで、慰謝料などの条件で相手が納得すれば示談は成立し、個人同士の話し合いで決着したため民事事件にはしないという約束をします。

示談には、交渉のんだ段階で「守秘義務」が発生し、被害者の方もそれ以上出来事について追及しないという約束も含まれます。

また、刑事罰については初犯であったり、反省の度合い、示談の進展状況を専門家が弁護して「不起訴」という状態に持っていくという段取りがあるようです。(参考:痴漢示談HP)

その点私は専門家ですので説明を省きますが、意外と知っていると思っていた言葉が実際こういう意味を持つものなのだなという事を初めて知りました。
タグ:法律 示談
posted by もえこん at 18:04| 社会